フコイダンとは海草のもずくや昆布、ワカメなどの表面を覆うヌルヌルとする物質に含まれる天然の成分のことを指します。このヌルヌルとした物質の働きは、もずくや昆布、ワカメなどの海草が潮の流れや岩などに擦れて傷ついたり、魚などに食されて傷ついたりした時に、その傷を最小限にする役目をしたり、その傷から細菌が入らないようにしたりする役目があります。また、引き潮等によって海草が空気に晒されたりした場合には、海草の表面の乾燥を防いだりする役割もします。
この海草の表面を覆うヌルヌルの成分には、アルギン酸やラミニンといった成分が含まれていることがわかっていましたが、後により多く含まれている成分がフコイダンであるということもわかりました。
日本癌学会にて、昆布に含まれるフコイダンが、がんを壊死させる力があることが発表され、フコイダンは一躍注目の的となったわけです。
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