フコイダンは高分子だから身体に吸収されないとよく耳にします。これは本当のことです。
フコイダンはもずくや昆布、わかめ、メカブなどの海藻の表面にあるヌルヌルとして成分に含まれていますが、例えばもずくから抽出したフコイダンはそのままですと、20万という分子量だそうです。人の身体に吸収される分子量の大きさは3000~4000だとされていますから、とても吸収できる大きさではないのです。
そこで考えられたのはフコイダンの低分子化です。高分子のフコイダンを低分子化すれば身体に吸収されやすくなるということです。しかし、これが単純なことではなかったのです。というのも単に高分子のフコイダンを低分子にすることはとても簡単なことですが、それによってフコイダンがフコイダンではなくなってしまうということです。
フコイダンは硫酸基を持っていて、ある程度の硫酸基の結合量がなければフコイダンではなくなってしまうのです。逆の言い方をすれば、ある程度の硫酸基の結合量があればフコイダンを低分子化してもよいということになります。その硫酸基の結合量は13%以上だといわれています。そこで硫酸基の結合量を13%以下に落とすことなくフコイダンの低分子化に成功し製品化されているわけです。
