フコイダンはもずくや昆布、ワカメ、めかぶといった海藻の表面にあるヌルヌルとした成分に含まれています。このヌルヌルとした成分は、海藻が波に押されて岩などに擦れて傷つくことから守ったり、干潮で海藻が空気にさらされて乾燥しないように守ったりする役目がある他、傷ついた海藻を覆い細菌等から守り、また殺菌の作用もするとされています。
このフコイダンの作用が海藻と同じように、私たちの身体にも作用するのではないかと考えられています。胃の中に存在すると言われているヘリコバクターピロリ、いわゆるピロリ菌も消滅させてしまう力があると言います。ピロリ菌は胃の粘膜の硫酸基に付くと言われていますが、フコイダンにも硫酸基が含まれていますので、ピロリ菌はフコイダンに付いて、やがて体外に排泄されてしまう訳です。また、フコイダンは胃の粘膜を保護する働きをするので、ピロリ菌が胃の粘膜に付かないよう守る作用もしているといわれています。
